夢は叶わぬ。叶える為の努力もせず。

これだけ歳をとってまさかクラウドソーシング（？）なんてもので
学生みたいな若い人や子育て中の主婦の方々と仕事の取り合いを
やることになるなんて思ってもみなかったんですが・・・
私のようなモチベーションの低いおっさんにも青春時代はあった訳で。


中学、高校生の時には将来は何となく
こんなイラストや、
↓

こんなイラストを描く仕事ができたら良いなあと思ってました。
↓

・・・が、
結局のところ芸術系大学に進学したのち就職して
そのとき描いたのはこんな絵でした。
↓

ある意味で夢は叶い、貴重な出会いもあり
とても有意義な時間を過ごせましたが・・・


結局のところ思ってたような絵を描く機会はなく。

そういう絵が求められるような現場自体を業界に見つけることができず。

なによりも自分自身が

何がなんでもそういう絵を描いて食べていこうという気持ちを持つこともなく。

またつまらぬ着せ替えを作ってしまった・・・

LINE着せ替えの仕様や規約を一度紐解いてしまった以上、
少なくとも3個くらいは作らないと規約を読むことに費やしたコストが惜しい！

そう考えるのは私だけではないはず。


サンクコストの呪縛なんて言葉もありますが・・・

絵描きが絵を描くことにいったい何の損があるというのか？！

せっかく描いても報酬と引き換えに著作権の放棄を伴うお仕事が主流であるなかで、

この絵を描いたという痕跡と権利は手元に残る。

これは何事にも代えがたい！

たとえそれがちっとも売れなかったとしてもだ！！

だから開き直って描くのだ！

絵描きは死ぬまでただひたすら描くしかないのだ！！


そんな訳でお仕事の紹介ページでも載せましたが、
マッドハッターの着せ替えを作ってみました。

←
世に「不思議の国のアリス」、というか
帽子屋をモチーフにしたイラストは
いっぱいありますが…
（しかもたいていイケメンになってる）


女性のイラストレーターさんが描かれるような
「可愛さ」みたいなものは一切排除の方向で。

映画「切腹」級の渋さ、男前さを
追ってみました。

自衛隊の皆さま、ご苦労様です。

今年の台風は挙動がおかしなせいで

いつもなら影響を受けない地域に大変な被害が出ていますね。

先の熊本地震の際もそうですが今回も災害現場では

様々な方々が働いていらっしゃいます。

安全が確保されてからボランティアで

参加されている方達も大活躍です。

中でも自衛隊の方々は最前線での救助活動は言うまでもなく

飲料水の確保などの後方支援でも一生懸命働いてくださってますね。

本当に有難い事です。

うちも近所に陸自の駐屯地があります。

自分自身、各世帯ごと、自治体等々の災害への備えは大事ですが、

万一の時には彼らプロフェッショナルの助けが得られるかもしれない…

と思うと本当に心強いです。

LINEの着せかえを作ってみました。

公式サイトからフォトショップのテンプレートが配布されましたが…

手持ちのフォトショのバージョンが古くて使えない気がしたので
イラレでios用とandroid用の2種類のスライスを作って書き出してみました。

あー、面倒くさかった。


今回の着せかえはクリエイターズスタンプで販売中の
「ゾンビ少女-メイド編-」の関連物です。

もともとハロウィン需要を狙っていたスタンプなのですが
いまだに時々買ってくださる変わった趣味の人がいらっしゃるようで…

使えるんだか使えないんだかわかんないようなスタンプなのに…感謝。

で、最近すっかり歳をとったせいか…

絵描きたる者、銭勘定では無く

文化系の学生みたいに恥も外聞もなく

勢いだけで描かなければならないのだ！


とよく思うもんで
カミさんの冷たい視線を振り切って
勢いだけで描いてみました。

アニメスタンプが審査通った。

先日からＬＩＮＥクリエイターズスタンプでアニメスタンプが販売開始されましたね。

私もだいぶ以前に動くスタンプがちょっと気になってＡＰＮＧの作り方を
調べたことがありましたが…
実際の所、規約に沿って作るのはやっぱり面倒ですねー。

それはさておき。

制作してたやつが一週間くらい前に完成したので
すぐに審査に出していたのですが３日目くらいにリジェクトが返ってきました。

ダメ出し修正対象は２個でした。

１個はまさかの凡ミスでキャラクターの塗り残し。
もう一個も初歩的なミスでメインイラストの背景を抜いていなかったところ。

どちらも即座に修正してその日のうちに再度審査に出しました。
そして２日くらいして…

審査完了の通知がきました。早っ！
結局審査に出してから一週間くらいで通過したように思います。


それはさておき…

今回作ったのは何気に使ってくれている人がいる
「ニャン国自衛隊」の続編です。









←ドーザ付き（笑）　









とりあえず何でもいいから１０式（ひとまるしき）戦車を出したいと思ったのですが
ぶっそうな時代ですのでうっかりすると暴力表現になってリジェクトです。

でも戦車を出すからには…ぶっぱなしたい！

考えた末、お茶目な祝砲とゆう設定にしときました。

はあー、
無事リリースできて良かった。
あとは人件費くらい回収できたらそれでいいかなーと。

アニメスタンプを作ってみた。

ＬＩＮＥクリエイターズスタンプでアニメスタンプが販売開始されましたね。

6月の中旬くらいに偶然「そろそろ審査受付開始しますよ」的なメッセージを見たので

今からでも頑張ればリリース初日に間に合うかな？

…と思って制作開始しました。


なのですがその直後から原因不明の熱（多分子供が保育園で何か貰ってきた）に

連日悩まされ制作どころではなく。


きっとこれは

「これ以上スタンプには手を出すな！」

という神様か何かの忠告だろうと受け止めて制作を中断していました。

そのすぐ後に審査の受付が開始され、間もなく販売も開始されちゃいました。

初日には間に合わなかった…残念。


しかしその後、中途半端に手が空く状況となり

もしかしてこれは

「気張らずほどほどにスタンプを作れ！」

という得体の知れない力からのアドバイスかと受け止め制作を再開しました。

で、適度に手抜きしながらゆるい感じでなんとか完成。




ただいま審査中ですー♪

リジェクトあるかなあ。

クラゲ育成って。

以前に受注した「癒しのクラゲ育成ゲーム」ですが…

クライアント様の情報によると
NMB48の人やアニソン歌手の人も遊んでくれてたみたいです。

夜遅く（てゆうか明け方）まで頑張って作画して良かったです。

ありがたや、ありがたや。

なんか昔と比べて最近は芸能人の方が身近に感じられますね。

ペンギンの育成ゲームがクソゲーと言われたらしい

作画を担当したペンギン育成ゲームがクソゲーとしてちょっとだけ話題（？）になったらしい。

けやかけ？（私おっさんなんでこれが何なのかさっぱりわかりませんが…ＴＶ番組？）

なんか多分アイドルの子がスマホでクソゲーをやってて、
それがもしかしたら私が作画担当したミニゲームかもしれないんだって。

いいじゃん。クソゲー。
しかも多分アイドル。
マゾじゃなくてもこのシチュエーションは嬉しいでしょう。

そこそこ遊べるのに話題にも上がらない悲しいゲームがどれだけあるかって想像すると
ちょっとでも話題になって良かった良かった。

こういうのってなんか懐かしいなー。

まだネットも普及してなかった学生時代にメガドラの伝説のクソゲー、
「ソードオブソダン」を買うために中古ゲーム屋という中古ゲーム屋を
しらみつぶしに探し回ったのを思い出すなあ。

今のミニゲームアプリが氾濫した時代ってなんとなく
昔のファミコン時代に似てる感じがして面白いね。

有名企業のホントに手の込んだタイトルもベンチャーの一発ネタも玉石混合。
昔の中古ゲーム屋の入り口横にガサーっとジャンブル陳列、しかも箱・説明書無し、みたいな。


しかも昔と違ってほとんどタダで始められるんだから
景気がちっとも良くならないのも仕方ないのかもね。

クラウドソーシングで副収入

ランサーズのコンペ、私はもう極力参加しないと心に誓ったのですが…

やっぱり当選しない人が多いみたいですね。

ここのブログにもランサーズコンペに関するキーワードをたどってきた人が

ちょくちょくいらっしゃいます。

試しにリンク元の検索サイトを見たら検索上位に面白いサイトがありました。

↓

クラウドソーシングで副収入

一見して広告収入を見込んだブログのようなのですが

その方もランサーズに参加するデザイナーさんみたいだったのでちょっと覗いてみました。

中身も普通に広告収入を見込んだブログっぽいのですが…

うちと違って大変綺麗に纏められており読みやすい上に大変理解しやすいです。

さすが！

とても上手にランサーズのロゴデザインのコンペを攻略されてました。

ランサーズコンペって、真に受けて真剣にデザインなんてしてたら

効率が悪い（というか元が取れない…）んです。

なので心を鬼にしてプライドなど捨て去り、この方のようなシステマチックなやり方を

実践しないと勝率はあがりません。

それができない人は参加してはいけないところなんですねー。

私も同じ考えに至って似たようなことをやりかけましたが

結局途中で止めちゃいましたー。

なんでって…

やっててつまんないんだもん。

こんなつまんない思いを強いられるくらいなら脱サラなんてしませんて。

だからといって真剣にやっても参加報酬ばっかりで勝率はなかなか上がらないんで

もうこれはコンペ自体を自粛するしかないなーと。

お金より自由を選択させていただきます！

HONDAの車？ ヴェゼル

車ってほとんど興味無い。
燃費が良くて壊れずにストレス無く走ればいいじゃん。

・・・くらいにしか考えていない人間ですが。


さっき道を歩いてたら車屋さんに止まってたホンダのＳＵＶ（？）が
ちょっと興味を引きました。

ＨＯＮＤＡ　ＶＥＺＥＬ　ヴェゼル
だって。

多分ドアの持つとこなんだと思うんですが
ちょっと隠れててパッと見は2ドアに見えなくもないような…

詳しくないから知らんしどうでも良いけど今まであんまり無かった処理に思える。

「利便性」と「見た目」の両立であって、「ドアの持つとこ」に見えるかどうかは気にしない。


こういうのちょっと好き。



追記　2016.05.18

あれから気になって道で見かける車を見てたら
日産のＪＵＫＥ（ジューク）も似たような感じになってました…
けっこう普通の事だったのね。

ただこっちのはパッと見は綺麗なんだけどよく見るとドアの切り方がちょっと強引。
日産っぽいっちゃ日産ぽいのかな？



じゃー外国車はどうなんだろうと思ってＢＭＷのサイトを見たら
ＢＭＷ i3ってやつは一応4ドアに属するとは思うんだけど
後部ドアに関しては少なくとも外部には持つとこが付いていないような…

あー、よくよく考えたら別にいらないっちゃーいらないなーと目から鱗。
後部座席をメインで使う人なんかいないもんね。

そういえばＢＭＷってラインナップ全ての車が同じ顔つきしてるのが好き。
相当自信があるんだろうなー。
日本にもそういう分かり易いメーカーが一個くらいあっても良いと思う。

だって最近の日本車ってフロントエンブレムとリヤエンブレムがバラバラで
節操が無いってゆーか散漫してるっていうか…


たまにこうして注視すると車のデザインって面白いねー。

またランサーズのコンペに落選したーーーーーーーーーー！！！

もうコンペには参加しないと決めていた。

なのに金欲と創作意欲に負けた。

そしてまた落選した…


はぁーーーーーー…



賞金がほんの数万円のコンペって・・・

毎日毎日くる日もくる日も星の数ほど開催されてて

そこにまた星の数ほどエントリーがあってまさにコンペ天国。

それはそれでいいんだけれど・・・


ネーミングのコンペなんてのならまだしも

イラストやデザインのコンペなんて言ったら、

本来はプロのデザイナーなりイラストレーターだけが

その倍以上の報酬で受注するべきものなんだろうなーって考えると

このコンペ天国は大変な経済損失なんではないだろうか。

だって私の一日が落選によって無駄働きに終わったように

（厳密にはまた参加報酬だけ貰えたけど…）

毎日何万件ものコンペによって何万人もの労働力が無駄になっている訳で。


例えば本来10万円でプロに発注すべき案件を半額くらいでネットでお気軽にコンペを

開催したとするとこの時点で動いた金額は半額。

それに対して何十人もの人間がプロ・アマ入り乱れて参加して

当選した一人以外は基本的に報酬は0円。だってコンペだから。

冷静に考えるとブラック企業も真っ青の恐ろしい仕組みだ。

だってデザイナーを社内に抱えるような企業だったらコンペに落選したから

今月はお給料無しですってことにはならない訳で。


これってＧＤＰを激しく押し下げる理由になってるんじゃないだろうか・・・


こんなんで日本は大丈夫なんですか？？！！



とりあえあず今度こそもうコンペには絶対に参加しないと心に誓った！！！！！

もうランサーズのコンペなんて参加しない！！！

ランサーズのコンペなんて二度と参加するもんか！

…って落選するたびに心に毎度毎度誓うのであります。

私の場合、落選っていうか参加報酬だけ頂けるときが多くてなんか微妙…

そんなこんなで少なくともコンペ案件にはやたらめったら手を出さないように自制しております。


下の画面はランサーズサイト内でコンペの勝利作品がずらーっと並ぶ画面での
「あるある」ですが、こういうのを目の当たりにするとなんか真面目にやるのが
馬鹿々々しくなっちゃう訳で。

パッと見で同じ人がいっぱい受賞しててすごいなーって思いますが
よーく見ると…

舌下免疫療法とアレグラの比較

3月に入ってから今年もついに花粉症が発現しました。

毎年この時期になると鼻と喉がやられますが噂の「舌下免疫治療」なるものをやってみる勇気もなく…

以前はストナリニで鼻水を抑えていましたが分泌物を抑えるのでは喉までカラカラになって返ってしんどい気がしてました。

数年前からアレグラが販売されるようになって試したところ効き目は穏やかな気がしますが、その分余計なストレスを感じることもなくまあまあ快適な暮らしができます。

なのですが…

念のために調べるだけ調べてみようと「舌下免疫療法」をちょこっとググってみました。

↓別ページにまとめました
http://dsc-mame.blogspot.jp/

ロールパンナちゃんはキカイダーのパクリなのか

子供がやたらとアンパンマンに興味を示します。
一度もアニメを見せたことはないんだけど
公園でお友達が持っているボールやお砂場セットなどで
目にする頻度が高いので好きになるみたいです。
最近では知らないくせに妖怪ウォッチがプリントされたものなんかを
欲しがるようになりました。

それはさておき…

子供の影響で個人的には全く興味のないアンパンマンに接する機会が増え、
覚える気もなかったキャラクターの名前などにも脳内のメモリを使うようになったわけですが
ひとつ気になるキャラが。

ロールパンナちゃんです。

月光仮面みたいな覆面姿で「どこがロールパンなんだろう？」という
疑問はさておき、メロンパンナちゃんのお姉さんという設定です。

実際にジャムおじさんがロールパンナちゃんを製造する際には
メロンパンナちゃんもその作業に深くタッチしており
タイムライン上はメロンパンナちゃんの「妹」であるべきなのですが、
メロンパンナちゃんの「お姉さんが欲しい！」というリクエストから
「姉」というポジションで誕生したようです。

そこまでは全然気にもならないのですが…

ロールパンナちゃんの製造過程でそれを邪魔しようと考えたバイキンマンにより
パン生地にバイキンエキスが混入された為、善の心と悪の心が拮抗する
2重人格となってしまうのです。

すなわち”良心回路”。

それってもろに石ノ森章太郎先生の「キカイダー」の設定なんじゃ…

気になってキカイダーの制作年を調べると1972年7月がTVでの初回放映らしいです。
そもそも石ノ森先生の漫画が原作というわけでもなくTV版の制作が先なんだそうで。

一方、やなせたかし先生のアンパンマンらしきお話が公開されたのは
1969年に出版された月刊誌なんだそうです。
ただ、その時のアンパンマンは今のような頭がアンパンでできた超人ではなくて、
空は飛べるけどその他に特技といえばアンパンを焼くことができるだけの
「ただのおじさん」だったようです。
では、みんなが知っている現在のような頭がアンパンの「アンパンマン」が誕生したのは
いつかというと1973年出版の絵本「あんぱんまん」だそうです。

そもそもアンパンマンにいろんなキャラが登場するようになったのはだいぶ後の話らしいですね。
で、少なくともTVの「それいけ！アンパンマン」にロールパンナちゃんが初登場したのは
1994年っていうことですので、どうやら良心回路の特許はキカイダーを生み出した
光明寺博士が取得しているようです（笑）。

あースッキリした。

あんまり関係ないですが…
今回の調べもので仮面ライダーの死神博士こと天本英世さんが
2003年に亡くなられていたということを知りました…
あのおじいさんカッコ良かったなあ。

すごい！

もうすぐ3歳になる子供と一緒にEテレを見ることが多いんですが…

何気につけてたテレビで「みんなのうた」が始まりまして、

歌　岸部シロー
作詞作曲　小椋佳

だって。

なんか「みんなのうた」に限らずEテレの子供番組って
普通にビッグネームを起用する時があるから
当時も普通の事だったんだろうけど…

何となく今になって偶然にシローの歌声と佳のメロディーに遭遇して
プレミア感を感じずにはいられない親父なのでした。

↓この歌
http://www2.nhk.or.jp/minna/search/index.cgi?id=MIN198302_01